FHA 一般社団法人 足と靴と健康協議会

 
 

よくあるご質問FAQ

足と靴と健康について、よくあるご質問について回答をまとめてみました。

靴について

Q 1.
靴にはシューズとブーツがありますが、正確にはどのように違うのですか。
A 1.
靴で足の甲をおおう部分(部品)をアッパーといいますが、このアッパーのトップライン(履口)がくるぶしより低い靴をシューズといいます。これに対してトップラインがくるぶしをおおうか、それ以上深いものをブーツといいます。
Q 2.
「皮」と「革」では違いがあるのですか。
A 2.
あります。動物の<かわ>は人類がまだ原始的な生活を営んでいた時代から、衣類を始めいろいろな日用品に使われていた、非常に歴史のある繊維です。そして、動物の体から剥ぎとった生のままの状態を「皮」と呼び、鞣した状態のものを「革」と呼んではっきりと区別しています。英語でも皮はスキン(Skin)、革はレザー(Leather)と呼び区別しています。ですから、鞣した<かわ>でつくらてた靴は「皮靴」ではなく、「革靴」と書きます。
Q 3.
子供が踵を履きつぶして、すぐ靴をダメにします。靴を長持ちさせる方法はないでしょうか。
A 3.
まず、紐結びの靴は結んだまま着脱しないこと。一回一回紐を締め直します。そして、原則として靴べらを使って履きます。無理に足を押し込んだのでは、靴の踵が内部に巻き込まれて足に合わなくなります。さらに、いくら履き良い靴でも毎日同じ靴を履き続けず、靴にも休養をとらせること。 とくに革靴は水を嫌いますから、汗などを乾燥させることが大事です。雨が降っているときは防水処置をするか履かないこと。高価な靴ほど水に弱いことを覚えておいてください。そして、手入れをまめにしてください。
Q 4.
コンフォートシューズとは、どういうタイプの靴を言うのでしょうか?その定義を教えてください。
A 4.
足の健康について留意して造られた「機能的で履きやすい靴」をさしています。
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