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のどかな風景が広がる田舎の中に突然素敵な建物が出現、周辺の民家との雰囲気の違いを楽しみました。明るく清潔な工場で朝6 時から働いて、時給や日給ではなく出来高払いの能力給だということ、650 人の従業員の方々の働く真剣さが、他の国の靴工場とは少し違う印象を持ちました。そんな中にありながら、今回視察させていただいた我々が、従業員の仕事の流れやペースを邪魔してしまっていたのではないか、と思われる場面があったので反省しなくてはと考えさせられました。
工程は品質を落とさないように一つ一つが丁寧に、コンピューターと人間の手、両方をうまく活用しているように見かけました。製造工程すべてを隅々まで、心地よく見学できるように開放して見せていただき有難かったです。このブランドは売り場でも扱っているのでとても親しみを感じたことと、アインラーゲン（インソール）製造を含めて靴づくりの素晴らしさを実感できました。私たちはもっと生産者の立場に立って靴を1 足1 足大切に扱って、お客様に革靴の良さをアピールしなくては！と思いました。
