昨年11月、2年に1度のシューフィッター海外研修旅行を開催いたしました。
今回の視察先は世界の最先端ニューヨーク。
靴業界の最新トレンドを写真と参加者のコメントでお届けいたします。
Brooklyn Running Co. 視察11月14日(水)
- 大勢で訪問したにも関わらず、心地よい応対をして頂いた。50 ドルのギフトカードを提供して頂いたので、自分の靴を購入するため、直接スタッフによる接客を受け、靴選びのアドバイスをもらうことで勉強になった方もいたと思う。
- 陳列方法やお店の雰囲気づくりなど、靴ショップに関わっている私としては真似したくなるお洒落さ。ランニングブームにあるので、ランニングに特化したお店作りいいですね!
- 店内にディスプレイされていた靴が少し見づらく、分かりにくかった。
- 試着する際に片足ずつ屈伸してフィット感をチェックし、アスファルトをイメージしたウォーキングスペースで歩行確認していたのが印象的だった。
- ランニングシューズが欲しかったので足の測定と歩行バランスを見た上で商品提案があり実際歩行して試した。歩くコースが備えてあるのは良いと思った。
- 片足ずつ立ってバランスを見たり、しっかり後ろから歩き方を見たりと靴の選んでもらっている様子を見ると、自分がスニーカーを買うときにはこれぐらい見て欲しいし、日本のスニーカー・ ランニングシューズを扱っている店舗でもサイズを出すだけでなく、これぐらい見れる販売員が増えると良いなと思った。
- フィッティング方法では足だけでなく体のバランスなどを見て、その人に合った靴を選ぶという日本のスポーツ店でも見られない方法が珍しいやり方だと思った。
- スポーツシューズのため靴のフィッテイングに歩きをしっかりチェックしているところが面白かった。実際にメンバーが買い物をしているところを解説付きで見ることができたのは素晴らしい。
次回は「Bloomingdale's 59 視察」をお届けします。