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中敷・既存パッドを使ったサイズ調整の知識とブーツのフィッテイング 講師 (株)そごう西武 そごう横浜店営業Ⅰ部 マイスター 林 美樹 氏

シューフィター養成講座プライマリーコースのパッキングワーク講師の林美樹氏に、昨年7月に改訂された新テキスト内容に沿った講義と実習をしていただきました。
現在のプライマリーコースでの実際の講義内容に準じた講座のため、シューフィッターは知っておくべき基本的なサイズ調整方法を中心に、すぐに売場で使えるお役立ち情報満載の講義と実習になり、参加者の皆様の満足度の高い講座となりました。

SFC 東日本副支部長 吉田 友則

林 美樹(はやし みき)

林 美樹(はやし みき)

(株)そごう西武 そごう横浜店営業Ⅰ部マイスター

FHA 認定上級(バチェラー)シューフィッター
シューフィッター養成講座
プライマリーコース講師、実技指導員

15.実際にロングブーツの中敷を試着



実際、モデルの方のブーツに中敷を入れて試してもらいました。
ブーツを履いていただき、トー部、ボール部、ヒールの代わりに甲を押えてチェックすると、ペコペコではないですが少し動きます。ちょっと緩いかなという感じです。続いて歩いていただき「踵がパカパカしませんか」と質問します。「パカパカはしないが、少し動く」とのことです。一番効果の高い「足うらサポートカップ」を使います。甲を押えると先程よりフィットしています。「踵は変わりましたか?」「フィット感はありますが、少しきつい」とのことです。踵が上がって前に滑る感じがするとのこと。次に「バーマ・フトゥーラ」を使用します。順番としてはこの方法が早く決まります。一番きついところから入っていき、徐々に緩めにした方が良いです。「バーマ・フトゥーラ」は先程より甲が張っていません。ただし、踵のパカパカは少し減って、甲の締め付けも解消です。「前に滑る感じもない」とのこと。あとは足裏の感覚に違和感が無ければOK です。写真の様に甲を押えながらチェックするといいでしょう。

この林先生の講演は、昨年7 月からのシューフィッター養成講座プライマリーコースの「パッキングワーク」講義に準じています。シューフィッターの資格をまだお持ちでない方で、この記事を読んで興味を持たれた方はプライマリーコースの「パッキングワーク」でさらに詳しく学ぶことができます。シューフィッター養成講座の受講をお待ちしております!


シューフィッター養成講座 プライマリー(初級)コースの詳細はこちらです。
今回でこの特集は終了です。

 

 

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