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中敷・既存パッドを使ったサイズ調整の知識とブーツのフィッテイング 講師 (株)そごう西武 そごう横浜店営業Ⅰ部 マイスター 林 美樹 氏

シューフィター養成講座プライマリーコースのパッキングワーク講師の林美樹氏に、昨年7月に改訂された新テキスト内容に沿った講義と実習をしていただきました。
現在のプライマリーコースでの実際の講義内容に準じた講座のため、シューフィッターは知っておくべき基本的なサイズ調整方法を中心に、すぐに売場で使えるお役立ち情報満載の講義と実習になり、参加者の皆様の満足度の高い講座となりました。

SFC 東日本副支部長 吉田 友則

林 美樹(はやし みき)

林 美樹(はやし みき)

(株)そごう西武 そごう横浜店営業Ⅰ部マイスター

FHA 認定上級(バチェラー)シューフィッター
シューフィッター養成講座
プライマリーコース講師、実技指導員

14.ロングブーツのフィッティング その2



ロングブーツは筒幅もチェックしなければいけません。
カジュアルタイプとエレガンスタイプではチェック方法が違います。ジョッキーなどのカジュアルタイプは筒幅が余ってもパンツインすることもあります。エレガンスタイプでヒールが高く、綺麗でピタッとするタイプは余裕があると見た目が良くないです。ではどのような場合が緩いか、きついのかですが、筒の内側と外側の両方が余っている時、内側はピッタリだが外側は人差し指1本分以上余っている場合は緩いです。カジュアルタイプなら良いですが、エレガントタイプは問題です。ちょうど良いは内側がピッタリで、外側は人差し指1本分までが許容範囲です。



内側はピッタリだけど外側が空いています。このパターンをよく見ますが、緩いです。指1本までが許容範囲です。

次回は「実際にロングブーツの中敷を試着」をお届けします。

 

 

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